Megatibicen cultriformis (Davis, 1915)
特徴
未調査
分布域
未調査
画像
以下の♂は開いてる方の翅がちぎれていたので、
別個体の翅を半分くらい貼り合わせている
アメリカ産♂ 背面
アメリカ産♂ 腹面
♂交尾器形状
アメリカ産♀ 背面
アメリカ産♀ 腹面
同定理由
・属の他種の特徴と一致すること
・体が硬質でがっしりしており、腹弁が幅広
・体が硬質でがっしりしており、腹弁が幅広
・背弁と腹弁で共鳴室は完全に覆われる
→Tacuini族
・産地が北アメリカ西部産
・中胸背が分厚く、頭部・前胸背が広い形状
・体長が大きい
→MegatibicenかNeotibicenの可能性が高い
・前翅に暗斑をもたないこと
・♂外部生殖器の”uncus lock”(pygofer下部から生じている突起)がナイフのような形状
→本種と同定
同定の確度:★★★★☆
備考
”Cultriformis”とは草刈り用ナイフの意味で、
外部生殖器の形状に由来するネーミング。
参考文献
[1]DAVIS, “W.T. A NEW CICADA FROM ARIZONA”, Journal of The New York Entomological Society, v23, 239-241(1915).
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