属Vittagaeana Moulds, Sarkar, Lee & Marshall, 2021
階級[※]
Cicadinae-Gaeanini-Gaeanina-Vittagaeana
特徴[1]
複眼を含んだ頭部の幅は前胸背外片の幅と同じ程度。
複眼は大きく、その幅は複眼と複眼との間の幅と同じくらい。
後頭楯は突出し、丸く幅広。
前胸背外片の歯状突起はないか、発達しない。
X隆起は幅のほうが長さより大きい。
前・後翅は不透明。
前翅の第8翅端室はCuP+1A翅脈の半分の長さより長く、約2/3程度。
basal cellは広く、先の丸い長方形状。
翅脈のM脈とCuA脈は近いが、分かれている。
後翅のanal lobeは広く、翅脈3Aは端で強くカーブし後翅の縁から離れている。
♂腹弁はtympanal cavityの縁に達し、左右で離れる。
♂背弁は平らで中胸背縁まで発達するが、完全にはふさがない。側方を覆うが腹弁とも接しない。
下位区分
備考[1]
名前の由来はvitta(帯)+Gaeana。
参考文献
[1]KATHY. B. R. HILL et. al., “The molecular systematics and diversification of a taxonomically unstable group of Asian cicada tribes related to Cicadini Latreille, 1802 (Hemiptera : Cicadidae)”, Invertebrate Systematics, 35, 570-601(2021).
[※]Catalogue of Life.
URL:https://www.catalogueoflife.org