Dilobopyga alfura (Breddin, 1900)
特徴[1]
前翅の後縁に沿って明瞭でかなり大きな褐色斑紋が並ぶ。
♂第3背板の中央と側方の横斑の長さは背板の半分ほどまでで、前縁に接しない。
があることから,腹部第3節に前節縁にくっついている内側斑をもつ他の種と区別できる。
aedegus先端には長く細い腹部外側への尖った棘をもつ 等
分布域[1]
インドネシア:スラウェシ島
画像
インドネシア産♂ 背面

インドネシア産♂ 腹面

♂外部生殖器
同定理由
・属の他種の特徴と一致すること
・前翅のapical cell先端に斑点があること
・♂外部生殖器clasperの形状(長くないこと)
・♂腹弁はさほど長くなく、第7節に達しないこと
同定の確度:★★★☆☆
備考
参考文献
[1]DUFFELS, J.P. , “Revision of the cicada genus Dilobopyga (Hemiptera, Cicadidae) from Sulawesi and the Moluccas.”, Zootaxa, 4409(1), 1–172(2018).
[※]Catalogue of Life.
URL:https://www.catalogueoflife.org
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