Dilobopyga minahassae

Dilobopyga minahassae (Distant, 1888)

階級[※]

Cicadinae-Cosmopsaltrini-DilobopygaDilobopyga minahassae

 

特徴[1]

Sulawesi島の北部に産する。
♂腹弁の内側の縁は非常に狭く茶色い縁取りがある 等

 

分布域[1]

インドネシア:スラウェシ島

 

画像

インドネシア:スラウェシ島産♂ 背面
 
インドネシア:スラウェシ島産♂ 腹面

♂外部生殖器

おそらく同種
インドネシア:スラウェシ島産♀ 背面
Co_sp2.jpg

インドネシア産:スラウェシ島産♀ 腹面
Cosmo_1.png

 

同定理由

・属の他種の特徴と一致すること
・前翅のapical cell先端に斑点がnaikoto
・♂外部生殖器側方に突起があること
・♂腹弁は比較的平らであること
・♂腹弁内側に濃い褐色部があること
・uncusの形状(短め)

 

同定の確度:★★★☆☆

備考

♂腹弁の褐色部の面積は本種としては広い(sangihe島に固有のsangihensisに近い広さ)が、
産地がスラウェシ島であることから本種と判断。


参考文献

[1]DUFFELS, J.P. , “Revision of the cicada genus Dilobopyga (Hemiptera, Cicadidae) from Sulawesi and the Moluccas.”, Zootaxa, 4409(1), 1–172(2018).

[※]Catalogue of Life.
URL:https://www.catalogueoflife.org

 

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