Eopycna indochinensis (Distant, 1913)
階級[※]
Cicadinae-Platypleurini-Eopycna–Eopycna indochinensis
特徴[1]
頭部から胸部は黄褐色。
頭部には前方に黒い点、先端中央に黒い線がある。
単眼の外方に黒い小さな点がある。
前胸背外片の中央に火非常に小さな三つの点がある。
中胸背には4つの楕円のスポット(中央二つは小さい)と、中胸背前方に大きな黒色のスポットがある。
腹部は褐色で、縁は広く茶色い。背弁は薄い褐色。
腹部側は褐色で、後頭楯中央や腹部縁は黒色。
(前翅については割愛)
後翅は黒色で、先端と縁が透明。
口吻は腹部基部に届く。
♂腹弁は短く腹部の縁を超えず、縁が円い。幅広く左右が重なる。
coelestia, Dist.に似る(顔面はより短く中央に溝がある、前胸背側版はより角ばる、♂腹弁は左右で比較的重ならない、前翅基部の模様が違うなどの違いがある)。
分布域[1]
画像
ベトナム産♀ 腹面
同定理由
・属の他種の特徴と一致すること
・後翅が黒いこと
・前胸背側版の角ばりが比較的弱いこと
同定の確度:★★★☆☆
備考
参考文献
[1]Distant, W.L., “Contributions to a knowledge of Oriental Rhynchota”, Annals and Magazine of Natural History. (Ser. 8), 12, 283–287(1913).
URL:https://www.biodiversitylibrary.org/item/71910#page/297/mode/1up
アクセス日:2024/4/30
[※]Catalogue of Life.
URL:https://www.catalogueoflife.org
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