Huechys facialis Walker, 1857
階級[※]
Cicadettinae-Cicadatteni-Huechys–Huechys facialis
特徴[1]
腹部の側縁は直線的ではなく、やや強く湾曲する。
複眼を含む頭部は、中胸背の肩部分より狭い。
鼓膜のヒダは上方・側方へ向いており、背側からほぼ完全に見えている。
第一背板は中央で比較的長く、台形に見え、中央部は縁に沿うように横方向に広がり丸く突出する。
♂腹弁は少なくとも基節棘の長さより長い。
前翅は9-10の翅端室を持つ。
前翅は明~暗い茶色で、basal cell とclavus基部はより暗い茶色。後翅は光沢があり、透明で、多少とも暗色で、anal vein付近のみ濃く暗くなる。
腹部は暗赤色で第二背板側方は黒くなる、または、腹部は黒く背板の縁は赤い。
下位区分
亜種Huechys facialis facialis Walker, 1857
亜種Huechys facialis obscura Haupt, 1924
分布域[1]
備考
Huechys facialis obscura Haupt, 1924
同定理由
・属の他種の特徴と一致すること
・前/後翅が黒い(かなり暗い色)であること
・腹部が黒いこと
・中胸背側方の模様が狭いこと
同定の確度:★★☆☆☆
備考
参考文献
[1]HAUPT, H., “Die Gattung Huechys Am. et Serv. (Homopt.). Beiträge zu elner Monographie”, Deutsche Entomologische Zeitschrift, 1924, 201–225(1924).
[※]Catalogue of Life.
URL:https://www.catalogueoflife.org
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