Maua affinis

Maua affinis Distant, 1905

階級[※]

Cicadinae-Leptopsaltriini-Puranina-MauaMaua affinis

 

特徴[1]

地色は黄土色から淡褐色で、ときに緑色味を帯びる。
後頭楯の前部および腹側部には、9〜10本の溝からなる2列の中に黒褐色の横条がある。
各側の横条の内側端は黒線によって連結され、前縁の細長い楕円形領域と、腹側の黄味を帯びた楔形領域を囲む。
口吻はほぼ第3腹板に達し、先端は褐色である。
中胸背は黒色帯が5本ある。
前翅および後翅は透明。
前翅では第1および第2翅端室基部の横脈上に癒合した斑があり、第3・第5・第7翅端室基部には独立した斑がある。標本によっては第3および第4翅端室基部にも癒合斑が見られる。
前翅の横脈には、第1・第2・第3・第5・第7翅端室基部に明瞭な暗褐色斑があり、
第1と第2翅端室基部のものは連結する。
翅端室の縦脈先端には小さな褐色斑がある。
前翅の翅脈は淡褐色から黄褐色で、暗褐色から黒褐色が混じる。
後翅の翅脈は淡褐色から暗褐色である。
♂腹弁の側縁は波状で、後方またはやや外側へ向く。先端部は非常に広く丸い。
内縁は内側角に向かって直線的か、またはごく弱く凸である。
♂腹弁は腹部第3節の長さの4分の1から半分まで達する。
腹部は非常に幅広く、第3または第4腹節で最も広い。
第3腹節の幅は前胸襟幅の1.37〜1.44倍で、第2腹節はそれよりわずかに狭いのみ。
背面は淡褐色から暗褐色で、銀色から金色の微毛をもつ。

 

分布域[1]

ボルネオ島

 

画像

マレーシア:ボルネオ島産♂ 背面
   
マレーシア:ボルネオ島産♂ 腹面

同定理由

・属の他種の特徴と一致すること
・産地がボルネオ島
・前翅の模様(特に第2翅端室の基部の模様が連結すること)
・体長が大きいこと

同定の確度:★★★★☆

備考

 


参考文献

[1]DUFFELS, J.P., “Revision of the cicadas of the genus Maua Distant (Hemiptera, Cicadidae) from Sundaland”, Tijdschrift voor Entomologie, 152, 303–332(2009).

[※]Catalogue of Life.
URL:https://www.catalogueoflife.org

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