Paharia putoni (Distant, 1892)
階級[※]
Tibicininae-Tibicinini-Paharia–Paharia putoni
特徴
未調査
分布域
未調査
画像
イラン産♂ 背面
イラン産♂ 別個体(本種としては模様が大きい?)
別個体♂ 外部生殖器
イラン産♀ 背面
イラン産♀ 腹面
アフガニスタン産♀ 背面
アフガニスタン産♀ 腹面
アフガニスタン産♂ 外部生殖器
※uncus先端の色彩は黒くないが、本種と判断。
aedegus、矢印の部分が葉状突起にあたる
同定理由
・属の他種の特徴と一致すること
・♂外部生殖器は収納されない
・産地は中東で、中国ではない
→Paharia属
・産地がイラン
・♂外部生殖器uncusの先端まで黒い
→本種と判断
※アフガニスタン産は、産地や翅脈の色彩からoorschotiではないと判断。
※アフガニスタン産は、産地や翅脈の色彩からoorschotiではないと判断。
同定の確度:★★★★☆
備考
Tibicina属とPaharia属の違いは、
前翅のUlner cell 3:ちょうど真ん中あたりにある翅室が、
apical cell 5:翅端室のうち、上から5番目
の長さよりも2倍以上に大きければPaharia,
1.5倍から2倍くらいならTibicina。
参考文献
[1]XU WANG, et al., “Review of the cicada genus Paharia Distant (Hemiptera, Cicadidae), with the description of a new species and its allied species”, European Journal of Taxonomy 349: 1-14(2017).
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