Tosena fasciata (Fabricius, 1787)
階級[※]
Cicadinae-Tosenini-Tosena–Tosena fasciata
特徴[1]
頭部と胸部の背面は黒色。
頭頂の後ろ側方の斜めの斑紋と、複眼、単眼は黄褐色。
前胸背の後方縁の二つの斑紋と、前胸背外片は黄褐色。
中胸背後方縁と、X隆起側方の斑紋は黄褐色。
後胸背板の前方は黄褐色。
腹部は大部分黄褐色で、腹部第2背板や♂背弁、第3,4背板の中央の斑点は黒色。
頭部腹側、口吻、胸板(sternum)、脚は大部分黒色で、基部など一部が黄褐色。
腹部の腹板は大部分黄褐色で、腹部基部と腹弁は黒色。
分布域
インドネシア:スマトラ島、ジャワ島、ボルネオ島、アンボイナ島[1]
画像
インドネシア産 ♂ 背面
インドネシア産 ♂ 腹面
インドネシア産別個体♂ 背面
♂外部生殖器
同定理由
・属の他種の特徴と一致すること
・♂背弁が黒いこと
・産地がインドネシアであること
同定の確度:★★★☆☆
備考
参考文献
[1]DISTANT, W.L., “A monograph of Oriental Cicadidae.”, West, Newman & Co.; R. Friedlander & Sohn. London; Berlin. i-xiv, 158pp, pl. x-xv(1892).
[※]Catalogue of Life.
URL:https://www.catalogueoflife.org
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